athlete knowledge

アスリートとアスリートを応援する人のための知識データベース

〜選手にとっての怪我とは〜

〜選手にとっての怪我とは〜

私のスポーツ選手としての最後は、実に充実したものだった。

縁あって、移籍したチームで約6年の現役生活を送らせてもらった。

移籍3年目に右肩肩板断裂、5年目に左膝外側側副靱帯断裂、後十字靱帯損傷、半月板損傷といった手術を伴う怪我を経験。結果的には、どちらの怪我も順調に回復した。

特に左膝の怪我からの復帰物語は、涙なしには語れない(笑)

膝を怪我したら『現役を引退しよう』と勝手に思っていた。

というのも、私の知っている膝を怪我した先輩や後輩達は、とても満足な状態でプレーを出来ているように思えなかったからだ。
このような理由で、「フルパフォーマンスを発揮出来ずチームに迷惑をかける位なら退いた方が良い」
と思っていた・・・・

 

〜トレーナーとの出会い〜

〜トレーナーとの出会い〜

そんなとき、そんな私の考え方を変えるトレーナーと会った。

通称「社長」だ。 ※私しか呼んでいないが・・・w

左膝の不調が出た時、手術をして復帰を果たすという気持ちにさせてくれた人である。

「とても復帰してプレーは出来ない」と言った私に、今以上の状態でグランドに立たしてやると言い放った。

選手としてなんと「心強い言葉」をかけてもらったことか。

わたしは、その「社長」の言葉を信じ、彼の出すリハビリメニューにひたすら取り組んだ。

さすがに言うだけあって、知識も技術も非常に素晴らしいものを持っていたと思う。

少なくとも、その期間を一緒に過ごしたニーボーイズ(膝の手術経験をした選手たちの愛称)という愉快な軍団は、そう思っているに違いない。

そして、私は復帰してプレーをする。

「社長」は今以上の状態で私をグランドに立たせるといった目標を互いの胸に秘め、その日まで突っ走った結果、私は再びグランドに立つ事が出来た。

しかも、復帰以前より身体の調子が良い!
「社長」の言う通りになった・・・。


ただただ感謝した・・・



もちろん「社長」一人のおかげという訳ではない。
『チームに関わっている全ての人のおかげ』であるのはもちろんの事である。

​〜選手にとってのトレーナーとは

​〜選手にとってのトレーナーとは〜

ただ、怪我をした選手にとってトレーナーというのは非常に身近な存在になることは間違いない。

怪我の治療・回復もそうだが選手の精神面を支えるのもトレーナーの役割りなのではないかと思う。

競技の種類にもよるかもしれないが、せめて、私はそう思っている。