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そもそも経営戦略とは?

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そもそも戦略とはアメリカがベトナム戦争後にマネジメントを勉強するために創られたものが最初と言われています。要は戦争のためのマネジメントでした。

ここから少しだけ戦略の歴史をご紹介します。

1960年~ トップマネジメントによる事前の計画に着眼したもの:戦略計画学派
1970年~ 現場やミドルマネジメントの相互作用に着眼:創発戦略学派
1980年~ 環境の機会と脅威に着眼:ポジショニングビュー

これは東京ガスや東京電力が取り入れた戦略で産業組織論(儲かる業界、競争優位のある業界)が使っています。

1990年~ 自社の強みと弱みに着眼:リソースベーストビュー
これは要は自社の資源を生かしていくという戦略です。
2000年~ 競合他社・取引先等との相互作用:ゲーム論的アプローチ
このなかに「ブルーオーシャン戦略」「プラットフォーム戦略」があります。

少し難しい話になりましたが、一旦戦略の歴史を知ることで現在どういった戦略が主流なのかを知ることができます。またどの戦略も自分たちの立場や、やろうとしていることで使うことができます。
重要なのはどんな戦略があるのかというのを地域スポーツクラブの運営者も知っておくことです。

地域スポーツクラブのための経営戦略とは何か?

上記では経営戦略の歴史、どんな戦略があるのかをご紹介しました。
ご紹介した戦略の中で地域スポーツクラブにとってマッチする戦略は何か?

再度簡単に書き出してみます。
■ポジショニング → 成長性のあるところに位置する
■リソースベースビュー → 得意なこと、好きなことをする
■ゲーム論アプローチ → 柔軟性をもって動く
■ブルーオーシャン戦略 → 競争のない新しい領域(差別化)に位置する
■プラットフォーム戦略 → 『場』の中心になる

以上になりますが、どれが正しいというのはありません。
要は “ONE & ONLY な経営戦略の構築” をすることです。
ただし現在の日本の現状と地域スポーツクラブという形態を考えると、私は『プラットフォーム戦略』が1番マッチしていると思います。
地域住民という市場を巻き込んでいくこと。それを考慮することでダイバーシティ(=多様性)でなければならないことがわかります。
簡単に言うと “地域住民の中心になり、さまざまなコンテンツ、サービスを提供することで地域という大きなマクロの市場を占有していくこと” です。=プラットフォーム戦略

これがクラブ経営の成功に導くでしょう!!